鏡開き 

1月11日の今日は皆さんご存知かとは思いますが、鏡開きの日ですね

神にお供えしてあった鏡餅をおろしてきて、お雑煮やおしるこなどに入れていただく行事です

この鏡餅、普及したのは室町時代からだそうですが、何でお餅の形が丸なのかはご存じですか!?
ただ単に重ねやすいからではなくて、昔の鏡は円形でそれを模したものだそうです
鏡に自分をうつしだしてそれを神にお供えするのが鏡餅だとも、神の依代だとも言われています

その自分を写したものや家族の様子を現した鏡餅を一家の円満を願いながらひとかけらも残さずにお下がりとしていただくのが鏡開きです

神との縁が切れないように、鏡餅は『切る』『割る』『砕く』等の言葉は使わず、包丁も使わないで、手や木槌、綿棒などで叩いて『開く』という縁起の良い表現をするんですよ

最近は簡単にパックに入っているものがスーパーなどに売られていますが、あれは見た目は鏡餅風だけれども丸餅が重なっていないから意味があるのかな⁇
まあ、気は心と言いますからね…😅

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